霞明亭​

ABOUT the BAR

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東京、西麻布　古くは霞町と呼ばれた町。

交差点の喧騒を抜け、六本木に向かい霞坂を登った三本目の路地を曲がり、

ひとつ裏手の小路を進むと、暖かな明かりが見えてくる。

石段を上り引き戸を開けると、そこには茶室を思わせる小さなBarがある。

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バーテンダー暦三十周年を迎えた永原氏が、お客様に寄り添うように

お迎えしたいと、敢えて選んだ小さな空間である。

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夜明けが近づき、空がぼんやりと白んでくる一刻をイメージして附けたと言う

霞明亭（かみょうてい）という名前の通り、

ここではゆっくりと大切な時間を過ごせるだろう。

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季節を感じさせる果実を使用したカクテルを味わうも良し

琥珀色の火酒をゆっくりと楽しむも良し

落ち着いた大人のための居場所がここには在る。

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